不妊治療まえの検査の流れ

不妊治療を始める前に、不妊症の検査をしなければなりません。

 その検査を、不妊症の6大検査といいます。

 まずは基礎体温をつけること。
 基礎体温をつけると、まず排卵があるかどうかが分かります。
 そして、排卵日の予想ができるようになります。
 黄体機能不全の有無や不正出血の原因などが推測できるようにもあるのです。
 これは、自分の身体のサイクルを知る上でも、中学生や高校生くらいからつけていてもいいと私は思います。


 次に一般性液検査です。
 パートナーの精液を摂取し、精子の濃度や運動率、形態など正確に調べるのです。検査には数日間の禁欲期間が必要です。
 不妊症の原因の30~40%を占めているので、すごく重要な検査になります。


 頸管粘液検査。
 排卵日が近づくと子宮と腟とを結ぶ子宮頸管が水様透明な粘液で満たされます。
 精子は良好な頸管粘液が存在している時にだけ、子宮腔に進入できるので、頸管粘液の量が少ない場合や、濁っている場合、粘稠性が高い場合には、精子が子宮腔に進入できず、不妊の原因になります。

 
 フーナーテスト。
 基礎体温などで割り出した排卵日頃の朝に性交をして、頸管粘液中に精子が進入したことを確かめる検査です。


 そして、子宮卵管造影。
 月経直後に行うX線検査です。
 子宮頸管の入り口から造影剤を注入(痛いらしいですよ)し、子宮腔や卵管の形を見るものです。
 卵管の通過性、卵管采周囲癒着の程度を知ることができます。


 最後に経腟超音波検査。

 腟内に超音波断層装置を挿入し、子宮や卵巣の状態を画面に映し出す検査です。
 子宮内にある子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などが診断できる上に、卵胞の発育の程度を知ることができます。

 このような検査を経て、不妊治療に入るわけです。
 子供を授かるのって、簡単なことではないのです。
 でもこうして努力をしているママ予備軍の方々に、配慮できる世の中になって欲しいですね。

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